1300エンジンのチューニングは新しい手法に切り替わっています。

従来のweberキャブ・チューニングヘッド・カム交換・LCBの組み合わせは同じですが、より複雑な条件設定によって

低回転から乗りやすいエンジン特性のまま最高馬力の上昇も望めます。

 

 

その為には、最低限、良いクランク・コンロッドを使って回転バランスが取られている事が必要です。

Aタイプエンジンは3ベアリングですから、エンジン速度の上昇による振動に弱い構造になっています。

レース用のエンジンではOHVのままでも310や320カムの入ってるセッティングの出ている車はレブの8500を越えて回ろうとします。

ですから、意図的にレブを押さえたエンジン作りをしない限り、回せば必ずストレスがエンジンに溜まります。

ノーマル1.3iのパワーが4500rpmで発生するとして、仮にレースエンジンのそれが9000rpmだとしたら

物理の法則通り、エネルギーは質量と速度の2乗に比例しますから、単純に4倍のエネルギーをエンジンが受け止めることになります。

 

さて、そこで、従来の「上だけあればいい」と言った乱暴な考え方いまだに1300Tクラスのエンジンにはありますが

筑波や茂木のテクニカルな低〜中速コーナーを抜ける時、そういう雑なセッティングのエンジンは無理に低いギヤを選択するなど

タイヤのスリップや無駄な挙動を出してしまいます。

 

ここでご紹介するフルコンと燃料調整をキャブのまま行う”セミ”コンとでも言いますか、いわゆる英国ミニミグリアクラスのエンジンのような

2種類のチューニングスタイルをご紹介します

今実際にお客様のチェッカーマーコスミニをモデルに説明します

現状は

1380ccエンジン 

マーコスノーマルヘッド 

296カム 

チタンローラーロッカーアーム 1.3

3−1LCB

キャブはUSツインのままです。

 

これをWeber45に交換、クランクトリガー式イグニッションに変更して同時点火コイル、Weberにはスロットルポジションセンサー、3Bar MAP Sensorを取り付け

点火タイミングはECUによりエンジンスピードとアクセル開度で3Dマップ化

これでアクセル開度0のアイドリング状態もレースカムを制御できます。

このECUにはレブリミッターも設定できます

 

セッティングはシャーシダイナモ上でローリングロードセッティングします。

部品価格としては

TPS(スロポジセンサー) クランクトリガーセット イグニッションコイル・コード ECU 3Bar MAP Sensorのセットで150000円(9月1日現在)

デスビが不要になりますので、デスビプラグが3500円です。

部品取り付けとセッティングに約15万ほど掛かります。

LCBにはA/Fセンサー用のプラグが溶接されていなければなりません。

LCBは一般的な3−2−1でなく、3−1のレース用か、SWIFTTUNE(Maniflow製)のMigliaタイプをお勧めします。

1380ccの場合はラージポートになります。

 

 

 

インジェクションによるフルコンセッティングは上記部品にインジェクション関連の部品が加わり、セットで240000円になります。

 

       

 

       

 

A-Series 5 Port Engine Management Kit は非常に安定した性能を発揮出来ます。コンパクトでバルクヘッドの改造も不要です。

最新の技術とセッティング理論で設計の古いOHVエンジンを最新のエンジンマネージメントできます。

なお、キットの装着だけではベースマップによる運転は不能です。

セッティングは当社または当社からの納入店で行ってください。

 

Mini専門誌「MINIPLUS 10月号」にインペリアルクラフト大阪様の5ポートフルコンエンジンがレポート紹介されおります。

ぜひご覧ください。

 

※上記ミニ用インジェクションキットは、Aタイプエンジン用キットであり、ミニだけの使用に限定されてはおりません。他車種への使用も可能です。

  また弊社はSC社の日本における輸入代理契約店ではございません。

  既に販売された弊社販売部品については責任を持ってアフターケアーに努めております。表示価格につきましても、価格は弊社独自に設定した価格であって

 輸入代理契約店の設定された定価・希望価格ではございません。今後も為替の変動により価格は上下いたしますのでご了承ください。

 

 

 

   

 

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