MINIのエンジン屋DOGHOUSE

ここはお店のページじゃありませんが、商売っ気ムンムンのページです。

 

ずっと1000Nエンジンで参加してきましたが、2002年よりエンジンの全面改訂を実施。

デビューRACEは6月筑波のS&M。まだ馴らし中(無事終了!)

その前に過去のオゾマシイトラブル集

バルブがピストンに刺さってますな・・・・<(T◇T)>わぁああああ!

 

  さて・・・( ̄〜 ̄;)??

 

●エンジンスペック

 

@1310cc(+0.040オーバーサイズ) フラットトップピストン Aブロックリセス加工+Gr.Aターボ用ガスケット 

Bドライデッキブロック・ヘッド加工 C37×31mm Rimfloバルブ ハイフローラージトンネルポート加工

Dフロントラジエータ(3コア600×300mmサイズ)

バランス取り等はそれほどシビアではありません。

※バランス取りに関しては、完璧を期する場合ピストン・コンロッドのバランス取りも必要でしょう。その際は治工を造って行う為費用もそれなりとお考え下さい。

その他はお決まりのエンジンパーツです。(フライホイール・ウエーバー45・レースカム・・・・・)

サーキットを走る方はラジエーター液はグリコールの水を使わないタイプにすればオーバーヒート対策になると思います。

オイルも良い物を!(くたびれたエンジンに安いオイルを入れてブン回すと、メタルがガシャガシャ・・・・・)

 

●製作意図

少なくとも1シーズンはそのまま使えるエンジンにしたいので、耐久性重視のエンジンです。(本当かよ!)

スプリントレースだと、茂木のダウンヒルストレートで8000〜8500rpm回るので熱対策はかなり重要。(去年実証済み)

セッティングは空燃費計と排気温度計(これだけでも着けた方が良い)で行う。全開時理想空燃費は12.5:1だが、僅かに濃い目にしないとオーバーヒート・ガスケットトラブル発生か?真夏は排気温度に注意しないと油温の上昇が予想以上になります。夏はオイルクーラーは大きめに。

ただし濃すぎると重いし、7000以上回らない。(薄くても回りません・・・そのうちピストンがクシャ!→(T_T) ウルウル)

きれいにセッティングが出ると8500rpm以上ストレス無く回ろうとする。(そして調子に乗ってオーバーレブさせて壊れる・・・・)

 

●エンジン詳細

DOGHOUSEでは、加工内容等は隠さずに公開しています。今のエンジンに関しては馴らしが終わり次第ベンチに掛けてパワーチェックします。

@ピストンはPawerMaxのフラットトップ。(高いけどオメガが良いです)バルブリセスを切らないでも良い様にヘッドの面研は最少に。10時間耐久を控えていたのでフルフローティング加工はしていません。(普段はしています)コンロッドを含めた重量合わせ程度です。

Aターボ用のガスケットを使うために、ブロックにリセスを切っています。これでCR13:1にも耐えられます。2・3番シリンダーの排気ポートが一本の関係でどうしてもこの部分のガスケットは抜けやすいですからね。こういた加工はERAターボでブースト掛けたい方やレースエンジンには良いのでは。

Bドライデッキはブロックからヘッドへの水の流入を改善してくれます。上記Aの熱対策の一環でもあります。真夏に限り通常形状のラジエーターなら4層加工したら良いんじゃないかと・・・・・。

                   

Cリムフローバルブは効果的です。IN側に38mmを使う場合6mmステムで軸位置の変更が必要ですし排気側を大きくすると2・3番燃焼室の壁が薄くなってガスケットに負担がかかります。よってこのサイズに落ち着きました。ポートはごっそり削ってしまいます。これでもか!と削りすぎてプッシュロッドホールまでいかないように。(逝っちゃったら使い古しのバルブガイドを打ち込むのが良いでしょう)

洋書であればかなり詳細にヘッドの加工について書かれていますので、ご自分で挑戦するのも良いでしょう。ただし削りかすで目を傷めて入院!(最悪失明)って言うケースもありますのでご注意を。

DこれはMスポーツだからできるのかも知れませんが、サルーンの場合デスビレスにするなどスペースを稼いで付けると良いようです。

そこで、・・・・・。

以下のページをご覧いただいた上で、又読む前に、私なりの補足をいたします。特にプライベートでAタイプエンジンのチューニングを楽しんでいる方はお読み下さい。ショップやプロの方は必要ありません。補足の理由は結構な数の質問メールをいただくからなのです。(笑)

 

 

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